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パートの先生が気づいたことは、会議で言わなくていい

執筆者の写真: 久美子 加藤
久美子 加藤
10月12日
読了時間: 2分

パートで入っている先生から、こんな声をよく聞きます。「意見を言う場所がない」。

決まった時間だけ入り、担任の補助をして、会議には出ない。気がついたらクラスのことを誰よりも知っているのに、それを渡す場所がない。そんなもやもやを抱えている先生は多いです。


「私が言うことじゃないので」

ある園で、週三日だけ入っているパートの先生に出会いました。

その先生に聞くと、「私が言うことじゃないので」と言われました。

でも実際は違いました。朝いちばん不安定な子、給食の前に崩れる子、外遊びのあとに切り替えられない子。担任の先生が手を離せない時間の子どもの様子を、その先生がいちばん細かく知っていたんです。


会議で発言しなくても、渡せます

担任の先生が本当に知りたいのは、立場のある意見ではありません。見えているものです。

会議で発言する必要はありません。すれ違いざまに、ひとこと伝えるだけで十分です。

「今日、あの子は朝が長かったです」

それだけで、担任の先生のその日の組み立てが変わります。


立場ではなく、見えているものを渡す

パートという立場に意見を乗せようとすると、身構えてしまいます。「私が言うことじゃない」という気持ちは、そこから来ています。

でも、見たことをそのまま渡すのは、意見ではありません。事実です。事実には、立場は関係ありません。


明日、ひとつだけ伝えてみてください

今日気づいたことを、ひとつだけ選んで、担任の先生に渡してみてください。

多くでなくて大丈夫です。ひとつで十分です。

横断して見ている人は、園の中でいちばん比べられる目を持っています。立ち位置に迷ったときは、そこを思い出してください。


保育士さん向けに、リトミックをオンラインでお伝えしています。立場に関わらず、現場で気づいたことを言葉にする方法もお届けしています。

 
 
 

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